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3.6 データ構造の比較

ここまで学んできたデータ構造(リスト、タプル、辞書)の特徴と使い方を比較・復習しましょう。

それぞれのデータ構造は、作成時に使用する記号が異なります。

  • リスト: 角かっこ [] で作成します。
  • タプル: カンマ , (または丸かっこ ())で作成します。
  • 辞書: 波かっこ {} で作成します。
# リストの作成
marx_list = ['Groucho', 'Chico', 'Harpo']
# タプルの作成
marx_tuple = 'Groucho', 'Chico', 'Harpo'
# 辞書の作成
marx_dict = {'Groucho': 'banjo', 'Chico': 'piano', 'Harpo': 'harp'}

データ構造を作成した形は異なりますが、単一の要素にアクセスする際にはいずれも角かっこ [] を使用します。ただし、角かっこの中に入れる値の意味が異なります。

  • リストとタプル: 角かっこの中には**整数のオフセット(インデックス)**を指定します。
  • 辞書: 角かっこの中には**キー(key)**を指定します。

どの場合でも、返ってくる結果はその位置(またはキー)に対応する「値」になります。

# リストへのアクセス(整数のオフセットを指定)
print(marx_list[2]) # Harpo
# タプルへのアクセス(整数のオフセットを指定)
print(marx_tuple[2]) # Harpo
# 辞書へのアクセス(文字列などのキーを指定)
print(marx_dict['Harpo']) # harp