問題16:ペアワイズ技法(2)
問題 #16
Section titled “問題 #16”以下の要件を持つ多言語Webアプリケーションについて考える :
- 3つの異なる言語(英語、フランス語、日本語)をサポートする。
- 3つの異なるブラウザ(Br1、Br2、Br3)上で動作する。
- 3つの異なるオペレーティングシステム(OpS1、OpS2、OpS3)上で動作する。
あなたは、言語、ブラウザ、オペレーティングシステムのさまざまな組み合わせに対して、このアプリケーションが正しく動作するかをテストするよう求められた。
時間が限られているため、テストケースの作成にペアワイズ技法(直交表)を適用することにした。
ペアワイズ技法を使用した場合、オールペア(すべてのペア)カバレッジを達成するために必要な最小のテストケース数はいくつか?
a) 3
b) 6
c) 9
d) 27
必要な網羅率を達成するには、各入力パラメータのペア(2つ)について、あり得るすべての個別の組み合わせを網羅するテストケース群を生成する必要があります。
今回のケースでは、以下の表に示すように 9 個のテストケースで必要な網羅率を達成できます。
| テストケース番号 | 言語 (Language) | ブラウザ (Browser) | OS |
|---|---|---|---|
| 1 | 英語 (English) | Br1 | OpS1 |
| 2 | 英語 | Br2 | OpS2 |
| 3 | 英語 | Br3 | OpS3 |
| 4 | フランス語 (French) | Br1 | OpS3 |
| 5 | フランス語 | Br2 | OpS1 |
| 6 | フランス語 | Br3 | OpS2 |
| 7 | 日本語 (Japanese) | Br1 | OpS2 |
| 8 | 日本語 | Br2 | OpS3 |
| 9 | 日本語 | Br3 | OpS1 |
したがって:
-
a) 不正解
-
b) 不正解
-
c) 正解
-
d) 不正解。 設問では最小のテストケース数が求められています。
c) 9
💡 試験対策のヒント:ペアワイズ法の最小テスト回数
Section titled “💡 試験対策のヒント:ペアワイズ法の最小テスト回数”この問題も、前回の問題と同様のテクニックで解くことができます。
- パラメータ構成:
- 言語:3通り
- ブラウザ:3通り
- OS:3通り
- 計算: 全パラメータが3つの値(水準)を持っているため、上位2つのパラメータを掛け合わせると 3 * 3 = 9 となります。
直交表(L9)をイメージすると、9通りですべてのペアが網羅されていることがわかります。
試験本番で表を書き出すのは時間がかかるため、この 「水準数が多いもの2つを掛ける」 というルールを反射的に使えるようにしておくと非常に有利です。