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3. 汎用テスト自動化アーキテクチャ

TAEシラバスの核となる概念です。自動化システム(TAS)を4つのレイヤーに分けて設計することで、保守性を高めます。

1. テスト生成層 (Test Generation Layer)

Section titled “1. テスト生成層 (Test Generation Layer)”

テストケースを設計・生成するための層です。

  • 手動設計、またはモデルベースドテスト(MBT)ツールによる自動生成。

2. テスト定義層 (Test Definition Layer)

Section titled “2. テスト定義層 (Test Definition Layer)”

「何をテストするか」を定義する層です。SUTの技術詳細からは分離します。

  • テストデータ: 入力値や期待値。
  • テストシナリオ: 手順の定義(例: Gherkin記法、キーワード駆動のExcelシート)。

3. テスト実行層 (Test Execution Layer)

Section titled “3. テスト実行層 (Test Execution Layer)”

テストを実際に動かし、結果を記録する層です。

  • テストランナー、CI/CDツール(Jenkins, GitHub Actions)。
  • ロギング、レポーティング機能。

4. テストアダプテーション層 (Test Adaptation Layer)

Section titled “4. テストアダプテーション層 (Test Adaptation Layer)”

SUT(テスト対象)を直接操作するドライバやAPIの層です。

  • GUI操作: Selenium, Playwrightなど。
  • API操作: RESTクライアントなど。
  • 目的: ここを分離することで、UIが変更されても「定義層」への影響を防げます。
  • TAA (Architecture): 設計図。
  • TAS (Solution): TAAに基づいて実装された、実際の自動化システム一式。