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JSTQB Advanced Level テストアナリスト (AL-TA) シラバス 要約(v4.0)

JSTQB Advanced Level テストアナリスト (AL-TA) (v4.0) シラバスの要約です。

2025年5月2日に全体的な見直しとスコープの更新を伴うメジャーアップデートが行われました。

主な変更点は、大きく以下の4つのポイントに分類されます。

1. テスト技法の分類の再構築(第3章)

第3章の構成が変更され、ブラックボックステスト技法が対象とするモデルのタイプに基づいて 「データベース」「振る舞いベース」「ルールベース」の3つのカテゴリーに整理・再分類 されました。 また、以下のように個別の技法がより汎用的な上位概念に統合・置き換えられました。

  • 同値分割法と境界値分析が、より一般的な 「ドメインテスト」 というトピックに置き換えられました。
  • ペアワイズテストとクラシフィケーションツリー(分類樹)が、 「組み合わせテスト(Combinatorial testing)」 という1つのトピックに統合されました。
  • ユースケーステストが、より一般的な 「シナリオベースのテスト」 に置き換えられました。

2. 新しいテスト技法とトピックの追加

現代の開発現場に合わせて、以下の新しいテスト技法や実務的なトピックがシラバスに多数追加されました。

  • 新しいテスト技法: ランダムテスト、CRUDテスト、メタモルフィックテスト、クラウドテスト(Crowd testing)
  • テストウェア等に関する新トピック: テストケースの品質基準、テスト環境の要件、テストオラクルの決定、テストデータ要件、テスト設計の自動化による利点とリスク。

3. 第5章のスコープ拡大(レビューから「欠陥予防」へ)

旧バージョンにおいて第5章は「レビュー」のみに特化していましたが、v4.0では他の重要なプラクティスも含まれるようになり、「ソフトウェア欠陥予防(Software Defect Prevention)」 へと大きくスコープが拡大されました。
従来のレビュー活動に加えて、

  • モデルを使用して仕様書の欠陥を検出する方法
  • テスト結果を分析して欠陥の検出を改善する方法
  • 欠陥分類を活用して根本原因分析(RCA)をサポートする方法

などが学べるようになっています。

4. 国際標準規格のアップデート

シラバスの基盤となっている国際標準規格が最新のものにアップデートされ、内容が適合されました。

  • ソフトウェア品質モデルの規格が ISO/IEC 25010:2023 に更新されました。
  • テスト技法の規格が ISO/IEC/IEEE 29119-4:2021 に更新されました。

このアップデートにより、ISTQB Advanced Level テストアナリストのシラバスは、最新の業界標準やベストプラクティスを反映し、現代のソフトウェア開発環境においてテストアナリストが必要とされるスキルセットをより適切にカバーする内容となっています。

1. テストプロセスにおけるテストアナリストのタスク

Section titled “1. テストプロセスにおけるテストアナリストのタスク”

2. リスクベースドテストにおけるテストアナリストのタスク

Section titled “2. リスクベースドテストにおけるテストアナリストのタスク”
  • 2.1 リスク分析
  • 2.2 リスクコントロール


  • 4.1 機能テスト
    • 機能正確性テスト
    • 機能適切性テスト
    • 機能完全性テスト
  • 4.2 使用性テスト
  • 4.3 柔軟性テスト
    • 適応性テスト
    • インストール性テスト
  • 4.4 互換性テスト
    • 相互運用性テスト